鬼神のごとく 黒田叛臣伝葉室麟著新潮社2015年

帯「祝第20回司馬遼太郎賞受賞
<黒田騒動>を舞台に、まことの忠義を描く。
虎視眈々と大名家の取潰しを狙う幕府の次の標的はわが藩だ。
黒田家家老・栗山大膳は「恐れながら、主君忠之に謀反の疑いがある」と、幕府に告発した。
 戦う相手は殿でもまして将軍家でもない。
―−−神君家康公だ―――