2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

金子勝の仕事道!』

先日図書館で、「天木直人」で検索したら、『金子勝の仕事道!』という本が出てきました。金子勝って慶応の経済学の教授でしょう。天木直人とどう関係するの?書棚へ行き、手に取ってみたら、金子教授の対談集(「週刊金曜日」連載をまとめたもの)で、その…

親鸞

「親鸞」の小説がしばらく前に話題になりました。来年1月から続編が新聞連載されるそうです。しかし、正直に言えば「悪人尚もて往生す」という親鸞の思想は、よくわかりません。どういう時代背景から出てきたのか?いったい法然の思想と親鸞の思想はどう違う…

魚は頭から腐る

塩野七生さんの『日本人へ 国家と歴史扁』(文春新書、10年6月刊)という本を読みました。雑誌『文芸春秋』に連載されたエッセイを纏めたものですが、扉にあった次の言葉に惹かれたからです。『亡国の悲劇とは、人材が欠乏するから起こるのではなく、人材は…

運動神経の科学

『運動神経の科学』という面白い題名の本を大学図書館で見つけました。著者は、小林寛道氏(日本陸上競技連盟医科学委員会委員長)、講談社現代新書で、2004年9月刊です。 著者は、95年、スプリントトレーニングマシーンという機械を開発した。この機械で練…

さらば外務省!

天木直人さん、面白い人だ、著書を読んでみようと、図書館で検索したら『さらば外務省!』(講談社、03年10月刊)が見つかりました。 早速読んでみたのですが、次から次へと外務省高級官僚の堕落振りが紹介されていました。 外務省のスキャンダルといえ…