2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『ロシヤ闇と魂の国家』(文春新書08年4月亀山郁夫+佐藤優)

を図書館の開架で見つけ、「カラマーゾフの兄弟」の訳者とかつての外務省きってのロシヤ通の対談だから、面白いだろうと借りてきました。 でも、かなり難解な本。佐藤さんは同志社大学院神学研究科の出だったんですね。 よく分からない本ですが、その中で気…

憲法9条の思想水脈

『憲法9条の思想水脈』(山室信一著、07年6月刊、朝日新聞)を東区図書館の開架で見つけ、借りてきました。 昨年の司馬遼太郎賞受賞作品だそうです。題名から、9条の非戦の思想の依って来る由縁を解説した本、とは推定できましたが、幕末の儒学者、横井…

少子・高齢化問題を解決

少子・高齢化問題を解決する名案(迷案かな?)です。この問題を議論するとき、少子の子とは何歳以下をいい、高齢者とは何歳以上を言うのでしょうか。厚労省の統計では、0〜14歳を年少人口、65歳以上を老年人口、と定めています。しかし、この定義は4…

がんはなぜ生じるか

文芸春秋7月号に、立花隆さんが「僕はがんを手術した(最終回)」を掲載していたが、その中で「がんはなぜ生じるか」(講談社ブルーバック、永田親義著、昨年12月刊)を激賞していた。愛知県図書館の開架にあったので、早速借りてきました。 著者の永田さ…

バイオ燃料

NHKの「クローズアップ現代」が3日、「バイオ燃料と食料高騰」を取り上げていました。 たまたま読んでいた『「お金』崩壊」(青木秀和著、集英社新書、4月22日刊)という面白い題の本に、この問題が記述されていました。【2007年1月、ブッシュ大統領…