2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

磯崎新の「都庁

本屋を覗いたら、平松剛さんの新著が出ていた。文芸春秋社刊『磯崎新の「都庁」』(¥2190+税)です。平松さんは『光の教会 安藤忠雄の現場』(01年大宅ノンフィクション賞受賞)を読んだことがある。本職は建築家ですが、建築家を題材にしたルポルタージ…

兼好法師の結婚観 

司馬遼太郎さんの小説は、ほとんど読んでいますが、1冊だけ読んでいないのがあった。『箱根の坂』です。で、この盆休みに読んでみようと、図書館で借りてきました。 北条早雲(1432〜1519)を主人公とする小説で、室町から戦国時代への、世の中の動きを活写…

なぜか売れなかったぼくの愛しい歌

なぜか売れなかったぼくの愛しい歌 8月1日は、作詞家阿久悠の命日です。本屋を覗いたら、『なぜか売れなかったぼくの愛しい歌』(河出文庫)という本を見つけた。早速、購入してパラパラめくってみた。阿久さんが「自分の作詞で、これは良い歌だと思ったわり…

なぜか売れなかったぼくの愛しい歌

8月1日は、作詞家阿久悠の命日です。本屋を覗いたら、『なぜか売れなかったぼくの愛しい歌』(河出文庫)という本を見つけた。早速、購入してパラパラめくってみた。阿久さんが「自分の作詞で、これは良い歌だと思ったわりに、あまり売れなかった歌」50篇…