2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

憲法9条・イラク戦争・アメリカの時代

【憲法第9条があっても、それを極限までねじまげ、ここまでアメリカにコミットした小泉首相は、完全に国を誤ったというべきである。第9条がなかったら、小泉首相はどこまでアメリカに肩入れし、どれだけ日本人の血を流していただろうか。想像するだに恐ろ…

いわゆる小泉改革

以下、いわゆる小泉改革について立花さんは語ります。 【私は、小泉首相の郵政民営化の基本的発想そのものが根本的に間違っていると思う。 郵政民営化論者の最大の狙いは、なんといっても事業体としての郵政公社を解体し、郵政3事業をバラバラにして、それ…

ロッキードとライブドア

『滅びゆく国家』という本を図書館で見つけました。立花隆著、日経BP刊です。副題に「日本はどこへ向かうのか」とあります。日経BP社のウェブページに著者が連載した時評を編集したもので、『政治家が大きくまちがえるとき、いつの時代でも面白くない運…

民営化とヴァウチャー

今、「民営化で誰が得をするか」(石井陽一著、平凡社新書)という本を読んでいます。 『所有移転型の民営化とは、基本的には国有財産の売却である。国民主権の立場からいえば、国有財産は国民全体に帰属するものであり、事実、日本の公社・公団は、国民の税…

やはり、運動!

「文芸春秋」10月号に”ぼくは全身「生活習慣病」”という立花隆さんと主治医の永井良三さん(東大医学部教授)の対談が載っていた。面白かった点を紹介します。 【いろんな検査をすればするほど以上が見つかって・・要するに、僕の体は”生活習慣病のデパー…