[]私の平成20年の10冊
「私の平成20年の10冊」を選んでみました。年末の各紙が「今年の3冊」などの特集を組んでいました。私は、欲張って「10冊」を選んでみました。
今年は100年に1回の大変動の年で、経済書に考えさせられました。
野口悠紀雄さんの著作から、
資本開国論(07年5月刊)
戦後日本経済史(新潮社、08年1月刊)
水野和夫さんの
人々は何故グローバル経済の本質を見誤るか(日経新聞07年3月刊)
山家悠紀夫さんの
日本経済 見捨てられる私たち 青灯社(08年2月刊)
金子勝さんの
閉塞経済 ちくま新書(08年7月刊)
更に新人 青木秀和さんの登場
「お金」崩壊 集英社新書(08年4月刊)
以下3冊は、おなじみの著者ですが、相変わらず、冴えています。
ゆらぐ脳 文芸春秋 (08年8月刊)木村俊介さんとの共著です。
分子生物学の福岡進一さん
できそこないの男たち 光文社新書 08年10月刊)
昨年の発行ですが、今年読んで再発見。養老孟司さんの
まともな人 中公文庫 07年1月刊
コンピュータ学者,月本 洋さんの異色の本です。
日本人の脳に主語はいらない(講談社メチエ 08年4月刊)